全国安全週間が平成28年7月1日より始まります。
この安全週間は、昭和3年に初めて実施されて以来、自主的な労働災害を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ることを目的に、本年で89回目を迎えます。労働災害の一層の減少を図るためには、労使が一丸となって、改正法に盛り込まれたリスクアセスメントを実施し、その結果に基づきリスクを低減させることが必要であり、又「労働者の安全と健康を最優先する企業文化である『安全文化』を確立することが重要であります。
このようなことから平成28年度の全国安全週間は『 みえますか?あなたのまわりの 見えない危険 みんなで見つける 安全管理 』をスローガンとして展開されます。
この期間は前述のとおり7月1日から7月7日までとし、6月1日から6月30日までを準備期間をして設けてあり、各社・各機関において承知のとおり「安全大会」等が開催されているとおりであります。
当社においても「安全大会」を6月に開催し、社員並びに協力会社の皆様方と年1回の安全衛生活動の一環をして行っており「安全」について考え、1年間を無事故・無災害にて確実に実施することが必要かと思われます。
近年、当社においても事故災害等はゼロでは無く、スローガンにありますようゼロ災害を達成するためには個々の意識を高めなければなりません。事故や災害に対する企業の社会的な責任が厳しく問われている昨今、死亡災害をはじめ重大な災害、そして第3者災害は何としても防止しなければなりません。
本年度の当社安全管理基本方針も別紙「安全衛生管理計画書」のとおり「全社員及び協力会社全員が快適な暮らしをする」を目的に「基本動作の励行」をベースに「労働災害の絶滅」を目標をしております。
本日の安全大会にて今一度「安全」について皆で考え、皆で「快適な暮らし」ができますよう頑張りましょう。
理念
市坪建装は「企業は人なり」の企業理念に従い、又、「社会的責任」を全うする為、当社の事業場で働く人全員の安全と健康を確保し、快適な職場環境の形成、快適な暮らしの促進を薦めます。
目標 労働災害の絶滅
2016年度安全大会が6月25日、鹿児島市のテクノホールで実施しました。
社員、協力会社ら約70人が参加。無事故無災害に向けあらためて決意を新たにしました。
弊社代表取締役は、「当社で起こした事故を二度と繰り返してはいけない。
初心に戻って普段からの危険予知、安全管理を徹底し、事故を未然に防いでほしい」と呼びかけました。
安全表彰に続いて、総務管理部長が当社の本年度安全基本方針の説明をし、亀井常務と山下主任における事故発生状況から事故再発防止対策要項を発表しました。特別講和には小杉安全コンサルタントの小杉先生による「失敗を活かす」と題し事故の経験を最大限に活かして安全対策の充実を図ることを提唱しました。
最後に、黒岩工務主任が「全員一丸となって“安全文化”構築のため、まい進していくことを誓います」と力強く安全の誓いを読み上げました。
表彰者は次の通りです。▽